応用評価システム
卓上型真空紫外分光光度計 KV-202
イオン化エネルギー測定装置 BIP-KV201
分光計器株式会社製 有機ELや有機薄膜太陽電池などの有機半導体材料では,イオン化エネルギー(イオン化ポテンシャル)や仕事関数を求めることが非常に重要です. 一般的には,UPSやXPSなど光電子分光法が用いられますが,高真空雰囲気下での測定は有機材料に大きな影響を与えるため,雰囲気ガスを制御した測定が求められてきました. イオン化エネルギー測定装置 BIP-KV201は光電子収量分光(Photoelectron Yield Spectroscopy PYS法)を採用により,窒素・大気・真空雰囲気下で測定が行えます. 分光器および光学系を窒素パージタイプにすることで、最大9.54eVまでの真空紫外光の照射が可能です. |
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蛍光量子収率測定装置
分光計器株式会社製 PL素子などに用いる発光材料の開発では,量子効率は最も重要な測定項目の一つです.大型積分球搭載CCD分光システムの採用により,短時間で正確な量子効率を求められます. また,フォトルミネッセンス(PL),エレクトロルミネッセンス(EL)の両測定に対応しているので,幅広い発光材料開発にお使いいただけます. |
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極微弱吸収分光システム HSP-1
分光計器株式会社製 HSP-1は,ダブルビーム・ロックイン増幅法の採用により,一般の分光光度計と比べ100倍の検出感度を実現した分光システムで,2×10-5という極微弱な吸収量変化の測定が可能です.従来,測定が困難であった単分子膜,LB膜,生体膜などの薄膜,石英ロッドなどの透明度の高い試料の極微弱吸収量の測定を行うことができます. |
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高濃度・低反射測定用分光光度計 SSP-1
分光計器株式会社製 SSP-1は,光をほとんど透過しない各種試料やフィルタの吸光度を,0 ~ 7Abs の範囲で精度良く測定できる分光光度計です.生体計測や果実の非破壊検査などに応用できます.また,反射率0.01 ~ 0.05%程度の反射防止膜の評価にも有効です. |
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