光の世界を科学するテクノシナジー

徒然「光」写真館:画像アーカイブ

徒然「光」写真館トップ

■ 2020年4月

■ 4月30日

徒然「光」写真館 photo

「酒ばっかり飲んでると体壊しちゃうし,月でも撮ってみるか…」って言う感じで撮影したのですが,撮影後,やはり飲んでしまいました.

■ 4月29日

徒然「光」写真館 photo

水の透過率を測定してみました.実は,このグラフは,アクリル水槽の表面反射(2回分),アクリル-水界面の反射(2回分)を考慮していないため見かけの透過率としています.この波長領域ではアクリルは透明なので,透過率の減少は水の吸収によるものと断定できます.大量の水が青く見える理由は,本透過率スペクトルで説明することができます.
この測定では,水の光路長が378mmと長いため,水の層の多重反射光,入射側のアクリル板で生じた多重反射光が全て検出器に到達するとは限りません.一方,膜厚計測に通常使用するフレネル係数計算では,層構造内で生じた全ての多重反射光は検出器に到達するとして計算するため,文献値を基にスペクトル形状は再現できるのですが透過率値が違ってしまうという問題が生じます.どう料理するかは,これから悩むことにします.

徒然「光」写真館 photo

【追記】Palikの文献値を基に生成した水のシミュレーション透過率スペクトルです.光路長378mmの水の層を往復する多重反射は,水槽を若干傾けると除去することができます.測定では水層(378mm長)を往復する多重反射光が検出器まで到達しないのに対して,フレネル係数を計算するシミュレーション計算では,全ての多重反射光を自動的に組み込んでまうために,シミュレーションの方が高い透過率になってしまいます.後日,手計算でシミュレーションしてみたいと思います.

■ 4月28日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

これは,レイメイ藤井が出しているハンディ顕微鏡DXグレードRXT300Nです.いくつか難点もあるけれど2500円程度でお手軽な透過 / 反射顕微鏡が手に入るのは画期的なことです.しかも,スマホを固定して撮影するためのクリップが標準付属,1台あれば色々楽しめます.下の写真は,RXT300NとiPhoneを手持ちで液晶ディスプレイの画素を撮影したものですが,誰でもこうした写真を撮影することができます.
同等機能で低倍率版を出してくれると,もっともっと楽しめると思います(何故か,高倍率の方が受けがいいのでしょうね).個人的には,携帯用クリップは付属しませんが,下位機種のRXT203N(約1500円)がお勧めです.

■ 4月27日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

今日も人と出会うことがほとんど無い湯殿川沿いを散歩です.

■ 4月26日

徒然「光」写真館 photo

誰もいない児童公園で,人知れず咲く藤の花です.

■ 4月25日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

殺菌灯(Hgランプ)の発光スペクトルを測定してみました.水銀ランプ(Hgランプ)は石英ガラス管に水銀ガスが封入された放電管で,代表的な殺菌灯です.水銀の輝線スペクトルのうちでも波長:253.7nmが特に高い殺菌力を持っています.
>> 分光応用測定アプリケーション|UV光源のスペクトル比較

■ 4月24日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

チャームライトの花(紫)と葉(緑)の発光スペクトルです.花は何か希ガスのグロー放電発光のような感じ,葉は蛍光材によるPL発光と言ったところではないでしょうか.点灯していない電球写真から分かるように,葉の部分には蛍光材らしきものが塗られています. ちなみに,希ガスの種類は特定してませんが,主な輝線波長から,アルゴンとキセノンの混合ではないかと思います.
>> 分光応用測定アプリケーション|装飾電球の発光スペクトル測定

■ 4月23日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

写真は,チャームライトという商品名の装飾電球です(旭光電機工業製,生産終了品).目視では,中段の写真のように見えるのですが,動画にすると紫の花が点滅していることに気がつきました.0.1倍速の動画(下段)で見ると紫の花だけが点滅していることが分かります.点滅は30Hzのようです.しかし,動作原理がよく理解できていません.
なお,花(紫)は点滅するのに葉(緑)が点滅しない理由は,発光スペクトルを測定したら分かりました.スペクトルは明日アップします.
【追記】一見点滅が30Hzに見えているのは,動画撮影のフレームレートが交流電源60Hzに対してアンダーサンプリングだからではないかと思います.

■ 4月22日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

3D万華鏡キットなるものををネットで購入してみました.自分でパターンを作って組み立てると立体的なラインアートが楽しめるのですが,パターンが一つなので万華鏡を回しても見え方はそんなに変化しません(筐体に貼る3色のバランスが変わる程度).一度撮影しちゃうと飽きそうです.
あと,箱が小さいため,老眼の私には目視で焦点を合わせるのは困難です.

■ 4月21日

徒然「光」写真館 photo

久しぶりにシャボン玉を撮影したのですが,思うようなライティングができずに途中で断念しました.良くないところはトリミングでカットし,コントラストを上げてCMっぽい画像にして,無駄な抵抗をしてみました.

■ 4月20日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

昨日の散歩では,人気の無い磯沼ファームに立ち寄りました.乳製品販売はしていたので,ヨーグルトを買いました.

■ 4月19日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

ポカポカ陽気の中,湯殿川散歩です.

徒然「光」写真館 photo

木陰で休むカワセミ君.枝やら草やらが邪魔でフォーカスが合わない.

徒然「光」写真館 photo

そよぐ風にベニシジミも気持ちよさそう.

■ 4月17日

徒然「光」写真館 photo

COVID-19対策で事務所に籠もり続ける今日この頃,洒落にこのノートを使って仕事してます.

■ 4月16日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

頂き物のせんべいで非常に美味しいのですが,製造工程は結構残酷ですよね.

■ 4月14日

徒然「光」写真館 photo

たまたま4月11日からの関連記事ですが,散歩中に,再帰反射型交通標識で反射した太陽光が作る虹色を見ることができました.

■ 4月12日

徒然「光」写真館 photo

手元にあった3M製再帰反射フィルムを撮影してみました.ざっと計算すると,プリズムアレイの横方向は約44µmピッチです.

■ 4月11日

徒然「光」写真館 photo

マイクロプリズムアレイを使った再帰反射の交通標識は,光の入射出射の条件が揃うとこんな風に色付いて見えます.

■ 4月10日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

運動不足解消のため,人気の無いご近所を散歩しました.新型コロナウィルスで身動きが取れない人間を置き去りにして,季節は粛々と移り変わって行っているようです.

■ 4月9日

4月8日に撮影したスーパームーンを少し過ぎた月のリアルタイム動画です.大気の揺らぎが実感できますね.

■ 4月8日

徒然「光」写真館 photo

スーパームーンなので,とりあえず撮影.満月はピント合わせが難しいですね.

■ 4月7日

徒然「光」写真館 photo

近場の公園から高尾山のケーブルカー:高尾山駅近くにある展望台を撮ってみました.展望台から自宅を探すことは困難ですが,逆は簡単ですね.ちなみに,望遠レンズとトリミングの倍率を合わせると焦点距離2200mm相当の画角です.

■ 4月6日

徒然「光」写真館 photo

知り合いからお菓子をもらいました.何やら春季皇霊祭で賜ったものだそうです.

■ 4月5日

徒然「光」写真館 photo

月が綺麗だったので,久しぶりに撮影しました.

■ 4月4日

徒然「光」写真館 photo
徒然「光」写真館 photo

これは歯ブラシ専用の殺菌灯です.新型コロナウィルスの件もあり,気になったので発光波長を調べてみました.理科年表の輝線スペクトルと照らし合わせると,水銀ランプであることが分かります.

■ 4月2日

徒然「光」写真館 photo

食料品買い出しに行ったスーパーの裏にある八幡様の参道です.桜もそろそろ散りかけ,雨の境内に人気は無く,「新型コロナウィルスの早期終息」を祈願してきました.

■ 4月1日

徒然「光」写真館 photo

アオオビカタハリカナブンの複眼の顕微画像です.焦点合成の練習で113枚を合成しました.よく見ると,ホコリだらけですね.



ページの先頭へ